春が近づいてきましたね。もうすぐ新しい年度の始まりです。小学生に上がるこにとっての一大イベントランドセル選び(ラン活)は年々時期が早くなっています。そろそろ2024年度入学生のためのランドセルがラインナップしてきます。デパートやオンライン、格安ランドセルなど情報がたくさんで何を重点においていいのかわからなくなってしまいますよね。そこでまず一番気になるランドセルの価格はいくらなのか?そして値段の相場と平均、また値段の違いについて調査してみました。
ランドセルの価格は?
ラン活するにあたって、一番気になるところは価格ですよね。自分がかつて遠い昔小学校入学するときには当たり前のように買ってもらったけど、いざ自分の子供が入学するときにランドセルの情報全然知らないわ!ってことありませんか?まずはランドセルの価格についてお届けします。
ランドセルの価格は本当にピンキリで価格差が広いです。低価格のものを調べたところネットで9,980円で売っていました。それ以下の価格は見つけられませんでした。新品で1万円以下で購入するのは難しそうです。高価格のランドセルについては10万円以上するものもたくさんあります。有名ブランドのランドセルや有名メーカー、ハンドメイドのランドセルは価格は高めです。私が確認した中で一番高かったのは35万円ほどでした。本当に価格差がひろいので迷ってしまいますよね。
新品で安いもので1万円弱、高いものだと35万円越え!!すごい価格差ですね。
価格/値段が違うと性能がちがう?
上記で述べたようにランドセルは価格差が広く驚きますね。そこで価格によって性能って違うのか?というところについて調べてみました。
1万円~2万円台のランドセル
1万~2万台のランドセルはランドセルの中では低価格で、有名メーカーやブランドは取り扱っていません。多くはネットで買うことができます。またこのような安価のランドセルには修理保証などついていなかったり、期間が短かったりするのでその点を理解して購入する必要があります。また海外製品の場合もあるので購入前はメーカーなど確認してご購入ください。
3万円~4万円台のランドセル
ランドセルの中では安価になります。これくらいの価格は有名メーカーでも扱いがあります。ただ、デザインや機能性はシンプルなものだったり、前年度の型落ち商品の可能性があります。型落ち商品の場合必ず保証期間も確認しておきましょう。特にこだわりもなくシンプルでよければ型落ち商品もありだと思います。
5万円~7万円台のランドセル
いちばんよく購入されている価格帯です。耐久性や軽さなど売りにしている商品もたくさんあります。ランドセルの素材に使われている皮も人工皮革や牛革が多いです。この価格あたりから着け心地なども考慮されて作られていて、しっかりしているけど軽いという製品もあります。また色やデザインの種類も5万以上になるとぐんと多くなります。
8万円~9万円台のランドセル
有名カバンメーカーや有名工房などから販売されています。素材は人工皮革、牛革に加え、耐久性に優れていて非常に丈夫なゴードバンを採用しているランドセルも多くみられます。ゴードバンを使用することで高級感が一気にでます。大手ブランドとのコラボ商品などもあります。
10万円以上のランドセル
有名カバンメーカーや有名工房などから販売されています。8~9万円台のランドセル同様素材は高級ゴードバンを採用しているランドセルが多く、素材に加えデザイン性にもすぐれていて価格が高額設定になっています。
価格によって使われている素材もデザインもかわってくるんですね。
ランドセル過去5年の相場/平均
こんなに価格差があるといったいどんなランドセルがいいの?とよけいに頭悩ませてしまいますよね。みんないくらくらいのランドセルの買っているのか気になるけど、なかなか聞けないのが本音ですよね。そこでランドセルの過去5年分の実際購入されている平均をまとめてみました。
- 2018年:51,300円
- 2019年:52,300円(前年比+1,000円)
- 2020年:53,600円(前年比+1,300円)
- 2021年:55,339円(前年比+2,099円)
- 2022年:56,425円(前年比+1,086円)
だいたい5万円台のランドセルが相場のようです。ただ表をみてもわかるように年々購入平均も上がっています。物価や材料の高騰により仕方がないのかもしれませんね。今年の予想相場は6万弱になりそうですね。
まとめ
ランドセル購入は小学校に入学する子&親にとって一大イベントですよね。6年間使用するものなのでしっかり下調べして購入したいですよね。ランドセルは1万弱のものから10万円以上するものまであります。それぞれ価格によって素材やデザインランクが変わってきます。平均価格は5万~6万円台になります。保証期間や補償内容もしっかり確認して納得のいくランドセルが見つかるといいですね。