今年はダブル台風、トリプル台風と相次いで台風が発生していますね。そして今回また新たに台風13号が発生しました。
台風13号は日本に上陸するのか、そして交通の影響などあるのかなど日本の気象庁の情報はもちろんのこと、アメリカ米軍やwindyのサイトを元に進路予想についてご紹介します。
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2023年台風13号 気象の最新予報図
気象庁の天気予報図が一番身近ですよね。まずは気象庁の天気予報図の最新情報をご紹介します。
引用元:気象庁https://www.jma.go.jp/bosai/weather_map/
現在台風13号は日本列島真ん中の南の海上にいて中心気圧998hPaで北上しています。
大きさとしてはそこまで大きな台風ではなさそうですね。
気象庁の進路予想図はこちらです。
引用元:気象庁https://www.jma.go.jp/bosai/map.html#4/31.653/140.229/&elem=typhoon_all&typhoon=all&contents=typhoon
今回の予報円のふれはばはあまり大きくないですね。そして予報だと明日、明後日に東海から関東に上陸しそうですね。
この予報円の東側でも西側でも台風13号は日本列島に上陸しそうですね。
2023年台風10号 アメリカ米軍情報
世界中の天気予報の中でも信頼性の高いサイトはアメリカ米軍サイトになります。正式名称は米軍合同大風警告センターJTWC(JOINT TYPHOON WARNING CENTER)です。
実は日本の気象庁もこのサイトを参考にしているようです。
JTWCは台風になりそうな雲の段階から知ることができるのです。そして情報として最も早いと言われています。台風になりそうな雲を段階別で〇印が付き台風に発達するまでのおおよその時間を知ることができるサイトです。
台風になりそうな雲のことを台風のたまごと呼ぶそうです。
現在のJTWCからの上空の雲の最新情報はこちらです。
引用元:Naval Oceanography Portal:https://www.metoc.navy.mil/jtwc/jtwc.html
まず図の見方をまとめてみました。
- 黄色円LOW⇒台風のたまご 台風が24時間以内に台風になる可能性が低い
- オレンジ円MIDIUM⇒ 台風のたまご 台風になる可能性大、でも台風に発達するまでには24時間以上かかる
- 赤円HIGH⇒台風のたまご 24時間以内には台風に発達する熱帯低気圧
- 水色円SUB TORPICAL⇒台風と熱帯低気圧の中間を示している
- 赤矢印⇒台風
このように台風になるまでにも段階がありどのくらいで台風に発達するのかを追っていくことができます。
少し前までは赤矢印の台風があちこちありましたが、今は今回発生している台風13号のみですね。
そして矢印になったときにアルファベットと数字が書かれていますね。数字は台風の号数を表しています。
今回の台風13号は「12」と記載されていますが、今年の台風8号はもともとハリケーンだったものが日付変更線を超えて台風に名前を変えたため数字が少しずれてきていますね。
そしてアルファベットの部分は台風の強さを表しています。
RMNTS | 温帯性低気圧・熱帯低気圧の痕跡/名残 |
TD | 温帯性低気圧・熱帯低気圧(最大風速11m/s以上) |
TS | 台風(最大風速17m/s=34ノット以上) |
TY | 強い台風(最大風速32m/s以上) |
STY | スーパー台風(最大風速67m/s以上) |
現在の台風13号はTS12Wとなっているので、台風の規模としては強くないようです。
このまま発達せずに過ぎ去ってほしいね。
JTWCのサイトはこちら>>
このサイトは6時間ごとに更新されています。日本時間でいうと9時、15時、21時、3時に更新が行われています。
次に米軍サイトの進路予想をご紹介します。
日本の気象庁とほぼ同じ進路予想ですね。範囲が大きいので、近畿から東北まで影響がでそうですね。
2023年台風10号 ヨーロッパwindyの最新情報
このサイトwindyでは風の動きが9日先無料でアニメーションで見ることができます。
スクリーンショットでご紹介してます。
これは現在2023年9月7日の風の動きです。日本列島に迫っていますね。
実際には風の動きがわかるアニメーションになっていて、スタートボタンを押すと9日間の風の動きをみていくことができるので進路を追うことができます。
明日9月8日あたりの風の予想です
台風13号が関東を中心に東北、東海、近畿にわたり渦巻いているのがわかりますね。
2023年台風13号 日本への影響は?
台風が発生すると日本への影響がきになりますね。台風13号は日本への影響があるのでしょうか?
上記のとおりに進路をたどっていくと近畿地方から東北地方といった広い範囲で雨風の影響がでる可能性が高いです。
勢力は強いまでに発達しそうですが、中心気圧は約1000弱hPaなので暴風域にはいるかどうかってところですね。
2023年台風13号 関東リアルタイム交通情報
現時点では上陸はまぬがれそうですが、もし今後進路を少しでも西側をとると上陸の可能性もでてくるので、交通機関に影響がでてくるかもしれませんね。
学校も始まり、通学や通勤など気になるところですね。また夏休みをさけ今からお出かけ計画されている方も交通機関の動きが心配ですね。
最近では計画運休も早々と決まるので要チェックです。
- 羽田空港フライトチェック→https://tokyo-haneda.com/flight/index.html
- 成田空港フライトチェック→https://transit.yahoo.co.jp/diainfo/flight/1
- 線新幹線運行状況→https://traininfo.jr-central.co.jp/shinkansen/sp/ja/index.html
- 在来線運行状況→https://mb.jorudan.co.jp/os/live.cgi?aid=%E9%96%A2%E6%9D%B1
- JR東日本運行状況→https://traininfo.jreast.co.jp/train_info/kanto.aspx
台風13号の名前はインニョン
実は台風はすでに名前があらかじめ140個決まっていて、順番に名付けられていきます。
ちなみに「インニョン」は香港が付けた名前で「オシドリ(カモの一種)」という意味だそうです。
台風の名前に動物の名前が付けられているのも多くありますね。
台風発生前から名前を知ることができるなんてちょっと豆知識で自慢できそうですね。
インニョンは本来台風12号に付けられる予定でしたが、今年の台風8号はハリケーンが日付変更線を超えて台風に切り替わったため、ハリケーンですでに付けられた名前(DORAドーラー)をそのまま使用したため、名前が繰り下がってきています。
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2023年台風13号 まとめ
- 2023年9月7日現在台風13号インニョン発生中
- 8日には日本上陸の恐れ
- 近畿から東北まで広範囲で影響がありそうか
- 交通機関で移動予定の方は要チェック
- 台風13号の名前はインニョン(香港が付けた名前で「オシドリ(カモの一種)」)